哲学に関する推薦図書


哲学、歴史・伝記、政治・行政、経済、社会・教育、自然科学、文学・言語といった多岐に渡る領域についての推薦図書をご紹介しています。

ソースは日本の幹部公務員養成機関である人事院公務員研修所がを公表している《若手行政官への推薦図書》です。図書の推薦に協力されたのは日本を代表する識者であり、このセレクションを信頼しない理由はありません。
経営幹部に必須といわれているリベラルアーツ領域の良著をぜひご覧ください。

哲学に関する推薦図書


◆各図書に関するコメントは人事院のページより引用しています。
◆上下巻など、複数巻に分かれる書籍については最初の巻のみ掲載しました。

 

philo01新渡戸 稲造 (著)
新興国として勃興しつつあった日本に対する偏見を意識しつつ、「日本人の魂」とは何かを世界に発信した書。
assocbutt_gr_detail._V371070194_

このページの先頭に戻る 

philo02福沢 諭吉 (著)
学問のすすめ(Kindle版無料)」と「福翁自伝」とあわせ読むことが望ましい。 ・ 国の独立と発展成長のためには、社会全体の知性の向上こそ不可欠であること明快に示した、近代日本最高の古典である。
assocbutt_gr_detail._V371070194_

このページの先頭に戻る 

philo03 福沢 諭吉 (著)
福澤の著作はどれも面白くて読み甲斐がある。短いが、具体的で迫力があり、現代の日本人にも強く訴えかけるものとなると、この2論考が先ず浮かぶ。「文明の虚説に欺かれて抵抗の精神は次第に衰退するが如し」と述べることから始まる福澤の西郷弁護論には感動するばかりだ。
assocbutt_gr_detail._V371070194_

このページの先頭に戻る 

philo04プラトン (著)
プラトンの対話編の最高傑作であり、現代でもリアリティのある主題も含め、政治や教育の在り方に関する原理的諸問題について丁々発止の対話が展開されてお り、正義や国家についてのプラトンの考え方に賛同するか否かを問わず、自ら対話に加わって、原理的な問題をめぐる議論の進め方を修得することを薦めたい。
assocbutt_gr_detail._V371070194_

このページの先頭に戻る 

philo05J.S. ミル (著
個人に最小限度の選択の自由を賦与しつつ、社会全体としての決定の効率性を保障するためには、社会・経済システムはどのような性能を備えているべきか。この難問の出発点に位置するミルの「自由論」は、繰り返して熟読する価値のある古典中の古典である。
assocbutt_gr_detail._V371070194_

このページの先頭に戻る 

philo06吉本 隆明, 梅原 猛, 中沢 新一 (著)
西欧と異なる形で展開されてきた日本思想を総括、我々がどこへ向かうべきかを考えるヒントを与えてくれる。 縄文文化、西田哲学、ギリシャ哲学、ニーチェ、ハイデガー等、和洋の哲学・思想がふんだんに引用されており、教養書としても大いに役立つ。
assocbutt_gr_detail._V371070194_

このページの先頭に戻る 
=====INDEX=====
以下、タイトルをクリックすると、それぞれの箇所にジャンプします

【MBA・経営学修士領域の良著】
・論理的思考力に関する良著
・問題解決に関する名著
・経営戦略に関する名著
・マーケティングに関する名著
・マネジメント・リーダーシップに関する名著
・アカウンティング・ファイナンスに関する良著
・意思決定に関する名著
・経営哲学に関する名著

【リベラルアーツ領域の良著】
・哲学に関する推薦図書
・歴史・伝記に関する推薦図書
・政治・行政に関する推薦図書
・経済に関する推薦図書
・社会・教育に関する推薦図書
・自然科学に関する推薦図書
・文学・言語に関する推薦図書
・その他、リベラルアーツに関する名著
===============
このページの先頭に戻る