大手企業の研修で課題図書になるような、信頼できる良著を各領域ごとにご紹介しています
グロービス経営大学院 (著) 「経営」の視点で会計を学べるテキストとして、96年の初版から高く評価されてきた本。04年の[新版]から4年を経て、企業事例や財務データを一新。06年5月施行の会社法に対応。実在する企業を事例にとるなど、親しみやすく実践的な内容。企業の意思決定に会計の視点は不可欠。経理部門などの専門家以外の人にこそ、読んでいただきたい。
グロービス経営大学院 (著) ファイナンスの「理論」は、経営の意思決定に有効なツール。財務部など専門スタッフに限らず、すべてのマネジャークラスが理解しておくべきもの。本書では、コーポレートファイナンスを(企業財務)中心にファイナンス理論をわかりやすく解説。旧版を全面的に改訂し、バリューエーション、リアルオプション、APVなども解説。
大津 広一 (著) 決算書は、仮説思考でロジカルに読め! ビジネスには会計数値を読み解く力=会計力と、企業活動を考察する力=戦略思考力が必要だ。「WHY?」「SOWHAT?」の2つのキーワードで、決算書をロジカルに深く読み解き、2つの力を一度に身につけよう。 大手企業の選抜研修を中心に、年間3000人以上のビジネスパーソンに、会計と経営戦略をディスカッション形式で講義している人気MBA講師による書き下ろしです。
大津 広一 (著) 企業の実態をつかむロジカル・アカウンティング!会計指標の算出方法から業界別平均値、分析のフレームワークまで、決算書を読みこなす技術を有名企業の事例で解説。 [本書で取り上げる12の重要指標とケース企業] 売上高総利益率(任天堂)、売上高販管費率(資生堂)、損益分岐点比率(ソニー)、EBITDAマージン(日本たばこ産業)、総資産回転率(東日本旅客鉄道)、キャッシュ・コンバージョン・サイクル(メディセオ・パルタックホールディングス)、棚卸資産回転期間(キヤノン)、有形固定資産回転率(オリエンタルランド)、固定長期適合率(イオン)、DEレシオ(キリンホールディングス)、インタレスト・カバレッジ・レシオ(新日本製鐵)、フリー・キャッシュフロー成長率(ヤフー)、また各章最後にはアサヒビールの分析を掲載。
森生 明 (著) 日本では、「会社買収」に対する違和感を持つ人が多い。しかし、株式会社というのは、そもそも「会社を売り買いする仕組み」ではなかったのだろうか?本書は、会社に値段を付ける、ということはどういうことなのかを根本にまで立ち返って考え、資本主義というシステムの本質から、現在、世の中で何が起こっているかまでを、腑に落ちるまでしっかりと解説。また、「企業価値算定」の基本公式を紹介し、「賢い投資家」になるためのコツをも伝授する。
千賀 秀信 (著) 本書は、経営分析で必要な各項目について、ポイントを押さえた図と説明で簡潔にまとめてありますので、表題のポイントを短時間で学ぶことができます。経営分析を勉強すべき手順を意識して書いていますので、1テーマごとに確実に進んでいけば、短時間で経営分析を体系的に学ぶことができます。
グローバルタスクフォース (著), 青井 倫一 (監修) 決算書が、基本的な読み方から実務での活用法まで学べる、MBAアカウンティング。様々なケーススタディをもとにしながら、財務分析、損益分岐点分析、原価計算などを駆使して、利益を上げ、キャッシュを生み出すための方法を身につける。経理や経営に携わる人だけでなく、すべてのビジネスマン必携の1冊。
伊藤 洋 (著)
山本ラーメン店の開業ストーリーで学ぶ会社の数字。会計の基本、B/S、P/L、キャッシュフローの意味が、本当に理解できます。ビジネスに必要最小限の知識を、イラストと図解で分かりやすく解説しています。
稲盛 和夫 (著) バブル経済に踊らされ、不良資産の山を築いた経営者は何をしていたのか。儲けとは、値決めとは、お金とは、実は何なのか。身近なたとえ話からキャッシュベース、採算向上、透明な経営など七つの原則を説き明かす。ゼロから経営の原理と会計を学んだ著者の会心作。
田中 靖浩 (著) 「複雑な競馬新聞を読めるのはなぜ?」「楽譜の生まれた効用とは?」―ビジネスとは関係なさそうな例を使って、数字に強いとはどういうことかを解説。決算書のしくみから管理会計の基礎までを、直感で理解できる単純な図形で説明しました。数字の出てこない、新しい会計入門書です。